新築木造2階建て歯科医院診療所の基礎コンクリートの配筋検査

基礎コンクリートの鉄筋検査・配筋検査

新築医院「練馬関町かんけ歯科・矯正歯科」様の工事で、基礎コンクリートの中に埋め込まれる鉄筋の形や本数や位置を確かめる検査=配筋検査が行われました。

建物1階の床面は、周囲の地盤面とほぼ同じにしたために、床下配管を必要とする歯科医院の診療器具を設置するために、床下の基礎コンクリートの基礎は平らな形にならずに段違いとなり、複雑な基礎の鉄筋配筋となりました。

止水板

基礎コンクリートの底盤と基礎梁の立上がりは日を変えて別々にコンクリートが打設されます。

基礎の底盤と立ち上がりは厳密には一体なコンクリートにはならず、どうしても細い隙間が生じます。これをコンクリートの打ち継ぎ部と呼んでいます。

コンクリートの打ち継ぎ部は水の浸入口になることが多くあります。コンクリートの打ち継ぎ部が地面より上部にあれば雨水の浸入漏水は心配ありませんが、地面より下にあるので雨水の浸入が懸念されます。

そこで打ち継ぎ部には雨水の浸入を防ぐ止水板を挿入して、コンクリートの一体化を図り、コンクリート打設後は、表面に防水を塗布しました。

止水板は上下のコンクリートをつなぐ様な形でコンクリートの中に埋め込まれるゴム状の板です。

基礎コンクリート止水版

アンカーボルト

基礎コンクリートの配筋検査では、コンクリートに埋まる鉄筋の形や長さ数量を確かめます。同時に上部の木造骨組み土台と基礎コンクリートをつなぐ金属の棒=アンカーボルトの位置や種類も確かめられます。

コンクリート打設

配筋検査の合格後、型枠が組み立てられて、型枠の中にコンクリートが流し込まれます。

型枠が取り外されて基礎コンクリートが出来上がりました。

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