糖尿病内科クリニックの間取りプラン平面図

間取りプランのご希望と条件

横浜二俣川の「いのうえ内科糖尿病内科クリニック」様の間取りプランの設計にあたり、医師先生から診療方針についての詳細と間取りプランのご希望を教えていただきました。

  • 診察室の数
  • 患者様の診療の流れ
  • 必要諸室
  • 待合スペース
  • 受付
  • トイレ(車椅子の患者様も利用できる)
  • 採血室
  • 検査室(尿の検査など)
  • 診察室×2室
  • 消毒台コーナー
  • スタッフルーム

条件:既存の水廻り設備は移動しないで継続して利用する

ご希望と条件をいただいて間取りプランを検討しました。当然のことながらはじめにいただいた方針内容が後に修正されたり変更されたりすることは多々あります。

内科医院クリニック間取りプラン平面図

条件の「水廻り設備は移動しない」は、

  • 工事費を安く抑える
  • 工事期間の短縮

を考慮した結果です。

間取りプランの検討の条件を変えてみた

間取りプランの条件である既存の水廻り設備=トイレ・ミニキッチンの場所を変えないプランを検討しました。自由に間取りを考える場合と比べて、固定された条件がある場合は、明快にプランが決まる場合と中々定まらない場合とに分かれます。今回は水廻り設備が医師先生が希望されるエリアにあったので、プランは明確に検討できました。

内科医院クリニック間取りプラン平面図

しかし医師先生の感想は、部屋の構成は満足しているが、検査室周囲が広すぎて、他の部屋を少しずつでも広くしたいというご希望でした。

そこで、必要な部屋の構成は変えないで、既存のトイレを移動する条件に変える間取りプランを検討しました。

内科医院クリニック間取りプラン平面図

その結果、既存のトイレを移動しないプランよりも医師先生にとっては理想的な間取りプランに近づいたそうです。

良くなったポイントは、

  • 患者様の動線とスタッフの動線が交錯しない
  • 尿検査のトイレ⇄検査コーナー⇄処置室⇄診察室 が隣接している

そこで今回は既存のトイレを解体して移動する内装工事として、間取りプランは完成しました。

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