暖かい医院内装インテリアデザイン―横浜おおつ歯科クリニック

内装インテリアの好みを確かめる

横浜市営地下鉄 踊場駅の「おおつ歯科クリニック」の計画で、間取りプランの検討が進み、診療治療室の使い勝手もまとまって来ると、歯科医院クリニック内装全体をどのような雰囲気の内装インテリアにするかという相談に進みました。

もちろん設計の初めから医師先生の希望はお聞きしていて、より具体的な内装インテリア仕上げ材料の素材や色彩の検討は、間取りプランが進んでからとなりました。

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医師先生の希望を実現

医師先生のご希望は「暖かみのある内装インテリアデザイン」でした。

今回はじめに選ばれて決められた色は、診療台ユニットの座のカバー色で、オレンジ色でした。そちらの色を基調として暖かみのある仕上素材、色彩を検討しました。

内装インテリアの仕上材料として色彩を大きく放つのは床材と壁材で、看板ロゴデザインと連動させて、

  • 床を濃い茶色のウォールナットフローリング
  • 壁をオレンジ色の吹付け塗装材
  • 造作家具や壁天井を白色

にすることで、暖かい印象のインテリアデザインにすることが出来ました。

歯科医院クリニック診察室

この色彩は待合室から診察室、消毒室まで通して施されました。ただし床の素材は、待合室は本物の木のフローリングですが、診察室と消毒室は掃除がし易くゴミが目地に入り込まないように、同じ色の「木目調」のビニールシート床材にしました。

照明器具

待合室の照明器具は暖かみのある電球色を採用し、診察室と消毒室照明器具は診察の作業性を重視して白色としました。

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設計業務で蓄積させていただいた、間取りプランの作成・確実な法的届出・工事予算抑制の工夫・防音や断熱の技術・空調や照明の知識 などを存分に利用していただくことで、お困りの課題を解決して、予算の範囲で〈患者さんに確かな診療や治療を行う医院クリニック〉を実現して下さい。


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