医院クリニックのウイルス除菌感染症拡大防止対策の手洗い洗面台

名古屋ー横浜 の遠距離ながら医院内装の設計をさせていただいた「平安通クリニック」様は、正にCOVID-19新型コロナが流行し始めたときに設計と工事が行われました。

コロナ収束後でも感染症拡大防止対策が医院内装工事にも必要と医師先生は考えられて、検討され設備されました。

雑菌を洗い落とす

クリニックに来られた患者さんは、はじめに自動引き戸から入られます。押しボタンで開閉する自動引き戸で最小限の接触です。

来院されたと患者さんは受付カウンターに置かれているアルコールで消毒するか、受付すぐ横に設けられた手洗い台を利用できます。

手洗い台は通路に面して開放されていて、扉を開けることや部屋に入る必要はありません。

手洗い台の水栓も自動で水が出る方式で、レバーなどに接触することなく手洗いが出来るようにされました。外から持ち込まれたかもしれない雑菌を洗い流すことが出来るようにされました。

汚れにくい手洗い台

手拭きは使い捨てペーパーを用意されて、手洗い台に開けられた開口穴に捨て入れられます。

手洗い台自体も清潔を維持するために、洗い易くすることを念頭に、

• 水栓を手洗い台の中から出す
• 台と手洗いボールの接触面を無くす

という課題をクリアするために、手洗い台とボールが一体で作られた「TOTO製のボウル一体タイプカウンター」が採用されました。

奥壁面も上向きに水返しがあり、壁を水で汚すこともなく、汚れは落ちて残った水滴に集まるので、台の中の水を簡単に拭き取ることが出来て、清潔を保つことが出来ます。