湘南大磯の住宅世代交代キッチン台所の耐震断熱改修リフォーム

神奈川県大磯の世代交代があったご家族のお住まいで、キッチン部分の取り替え改修リフォームが行われました。

主な目的は、キッチンを使う奥様が代替わりしたので、キッチン台一式を総取替することですが、キッチンの造作を全て取り払って新たにすることから、外壁の改修も可能になり、耐震性の向上と断熱性能を上げる改修リフォームも行うことになりました。

既存キッチンの解体

はじめに、構造骨組みを維持したままの解体工事が行われました。

キッチン造作が全て取り除かれ、床・壁・天井の内装材も取り除かれました。

雨漏りによる骨組み修理

解体工事が行われてはじめて分かったのは、数箇所に雨漏りがあり、骨組みが傷んでいる部分がありました。

傷んでいる骨組みは除去されて、新しい材料に取り替えられました。

外壁材の更新と耐震性能アップ

既存の外壁材は耐震性を預かる材料ではなかったので、外壁を構造用合板で囲んで耐震性を向上させました。

外壁面には防湿シートが貼られてその上に新たな外壁材が設置されました。

耐震性と防湿性が向上しました。

断熱材の改修

外壁の下地の構造用合板が貼られた後、内部側には発泡ウレタン吹付断熱材が施工されました。

この断熱材はスプレーでない壁面に吹かれると、たちまち発泡して膨らみます。スプレーで吹かれるので隅々まで行き渡ります。発泡したものは厚みを増して、木造骨組みの厚みまで一面の断熱層を形成します。

この断熱材は構造用合板や木造骨組みに固結して例え水分を含んでも落下することなく断熱層を形成します。

グラスウール断熱材のように水分を含んで落下剥落することがありません。

耐震性の向上、断熱性の向上、により、外的影響を受けずに維持できるキッチンになれました。

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