歯科医院移転内装工事の洗口洗面台と患者様スタッフ兼用トイレ

トイレを兼用型にする

東京大森の歯科医院(森川先生)移転計画で、移転先のテナントは医師先生が必要とされる広さよりも多少狭くて、間取りプランにあっては各部屋を縮小したり兼用させて工夫する必要がありました。

面積の制約がなければ、トイレと化粧室(洗口室)は患者様用とスタッフ用を分けて2組設けたいところですが、トイレと化粧・洗口室を兼用させて1組を設けることにされました。

入り口のプラン

患者様とスタッフがトイレを兼用する間取りプランにするとしても、医師先生からは「スタッフが利用する際は、待合室の患者様とは会わずに利用出来るようにしたい」とご希望をいただき、

  • トイレ化粧室は待合室と診察室の間に設ける
  • 化粧室への出入り口は2つ設けて、待合室・診察室 双方から入れる様にする

という間取りにして、スタッフが待合室の患者様に会うことなく利用出来る様に出来ました。

兼用するメリット

トイレを患者様用とスタッフ用に分けることが出来れば理想ですが、兼用することのメリットもあります。

  • スタッフが利用するので清潔に保てる(掃除が出来る)
  • 診察中の患者様も待合室を通らずにトイレに行ける
  • スペースが縮小できる
  • 工事費が安くできる

などです。

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