木造総２階建て医院住宅の勾配の無い屋根を金属板で葺く

医院＋住宅建物の設計では、建物内部のお部屋の天井高さを十分に確保するために、結果建物は総２階建て（１階の外型と２階の外形が同じで、上下を重ねた形）になりました。

平坦な屋根

総２階建ての建物の外観を四角い箱に見せるために、屋根を平坦な屋根にさせて三角に見えるところを無くしました。

外壁三方面を屋根の高さより上側にせり上げて、せり上がりのない方面に屋根が突き出て、屋根面に降った雨水は屋根が突き出た部分から地面下部に樋を伝って落とされる仕組みになリました。

平坦な屋根でも雨が漏れないようにするためには、金属板によって屋根を葺くことで防水機能が果たされます。金属板の中でも「ガルバリウム鋼板（溶融亜鉛メッキ鋼板）のハゼ折り工法」が安価なため選ばれました。

関連解説記事リンク—屋根のかたち—

下の各行文は解説記事の題名リンクです。ご興味ある内容をクリックして解説記事をご覧ください。

医院-設計実績説明-湘南大磯医院建替え「脇内科クリニック」

下の各行文は上記物件において設計工夫された他の部分の解説記事の題名リンクです。ご興味ある内容をクリックして解説記事をご覧ください。写真をクリックすると同物件の他の写真をご覧頂けます。