歯科医院クリニック併用住宅患者待合室の椅子ベンチ家具

待合室の椅子を取り替える

茅ヶ崎の奥津歯科医院様の模様替え改修リフォームの待合室の椅子は、患者さんのリラックスと安心を最優先し、さらに内装インテリアと合わせて医師先生と検討しました。

既存建物の広さの中で、診察室と待合室のバランスを保ちながら、患者さんがリラックス出来る待合室になるように心掛けました。

既存の椅子は患者さんにリラックスしていただくために、また内装インテリアに合わせるためにも、座面の張り替えも考えましたが、取り替えることにしました。

形と素材と色調を、医師先生と相談して方針を定めて、家具を選び絞っていきました。

一人ずつ座る

既存医院の待合室の椅子はベンチ型(長椅子型)でした。

ベンチ型の椅子は「詰めれば」沢山の人数が座れますが、実際は患者さん同士は間隔を空けて座ったり、間隔が空けられないと座らないので、患者さんにとって意外にも気を使う椅子です。

診察前の患者さんには気を使わないように、リラックスして待っていただくために、主な椅子は一人掛けの椅子にすることになりました。

ひじ掛け付きの椅子に座ると、しっかり一人分のスペースを確保出来るので、患者さんの入れ替わりがあっても、 患者さんが左右に気を使って移動したりする必要がありません。

親子家族で来院

親子家族の複数人で来院された患者さん達には、一人掛けの椅子で個々に座るよりも、ベンチ型(長椅子型)で寄り添って座る方が安心していただくのではと医師先生はお考えになり、半分はひじ掛けのないベンチ椅子を置くことにされました。

内装インテリアとの調和

内装インテリアは、白を基調として、薄い木目と水色による爽やかな色調にされましたので、この薄い木目調と青に見合う色に絞られました。

医師先生と設計者で実物を見に行く

実際の家具選びは、

  • 家具メーカーのカタログから選び出す
  • インターネットで検索して選び出す
  • ショウルームや家具売り場に行って選び出す

方法があります。

今回はまず、インターネットで検索して具体的なイメージを拾い出し、医師先生との好みや方針をあらかじめ確認しておいて、家具売り場に行って検討することになりました。

沢山の家具店舗が同じフロアに並ぶショッピングモールに出掛け、2人で見廻りました。まずはフロアをくまなく見廻して、選ばれる候補に残るものを見つけ出しました。

素材・色彩の確認のために内装インテリアの材料サンプルを持参し、寸法を確かめるために図面を持参しています。

候補となる家具を選び出した後、一旦2人で座り、椅子の寸法・素材・色彩・価格を比較して絞り込み、在庫や納品日の確認をして購入されました。

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