精神科心療内科メンタルクリニック内装の患者様用扉引戸

心療内科精神科医院「高津心音メンタルクリニック」様は、新しく東急田園都市線高津駅近くに開院されました。

内装工事では可能な限り、出入り口の扉は引き戸にするようにご希望がありました。

引き戸と開き戸

間仕切り壁の開口部を塞いで、人が出入りするための扉は、大きく分類すると、

  • 開き戸
  • 引き戸

があります。

それぞれ、

  • 使い方 開き方
  • 必要なスペース
  • 開閉発生音

に違いがあり、使用される勝手、場所によって選ばれます。

開き戸

開き戸は、取手を持って押して(引いて)扉を回転させて戸を開きます。

人は扉の開閉に合わせて前後に動いて通過します。その際 扉が回転する場所のスペースが必要です。

開ける時と閉まる時に、開閉音がします。

引き戸

引き戸は、取手を押して戸を水平移動させて開きます。

人は戸の開きに合わせて少し動いて通過します。開ける際の身体の動きが短いので、開くのが簡単と思われています。

戸が水平に動く場所のスペースが必要です。間取りプラン設計の際にあらかじめ引き戸にすることを前提としていないと、引き戸が設けられない場所になることがあります。

開閉には下にレールが無ければ、開閉音はありません。

この引き戸の開閉の容易さと、開閉音がしないことをメリットとして、医師先生は引き戸を設置すること選ばれました。

飛躍的に進歩した吊り引き戸

引き戸は通常、上下にレールがあり、その間を左右するので開閉する際はその引きずり音がありました。

しかし最近の内装の引き戸は、上部のレールから吊られる形になり、かつ下部のレールが省略され、開閉時の引きずり音がなくなり、開閉も非常にスムーズになりました。

さらに閉じる際に戸がゆっくりと閉まるような金物が開発されて、引き戸が閉まる際の指詰めの危険や衝撃音がなくなり、とても沢山の範囲に利用されています。

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