メンタルクリニック心療内科精神科医院の診察室の患者用動線通路

川崎高津に新たに精神心療内科のクリニックを開院された「高津心音メンタルクリニック」様の間取りプランは、患者様動線を明確にすることが重要ポイントの1つとして検討されました。

クリニック内の患者様動線

クリニック内の患者様の動線は、

玄関 → 受付待合室(手洗いトイレ) → 通路 → 診察室 → 処置室 → 通路 → 受付待合室 → 玄関

の順になりますが、この動線において様々な工夫がなされました。

心療内科精神科メンタルクリニック間取りプラン平面図

自動ドア引戸

玄関出入り口の扉は、新たにガラス自動ドア引戸を取り付けられました。

開閉はセンサー式にして、患者様の接触を可能な限り少なくされました。

待合室と直接視線が合わないように、目隠し格子も取り付けられました。

玄関隣りの手洗い台

玄関自動ドアを入ると直ぐに手洗い台が設けられました。

来院された患者様が直ぐに手洗いうがいが出来るようにされました。

長い受付カウンター

受付カウンターは診察前の受付、診療後の診療日の支払いと診療日予約等で複数の患者さんが同時に応対しても間隔を空けて応対ができるようにカウンターの長さを5メートルの長さになりました。

1メートル~2メートル離れることができるので、隣り合った患者さんの声も気になる事もなく、また新型コロナウィルス感染防止対策にも役立っています。

広い待合室

待合室は患者さん同士の離隔によるプライベート感覚の確保と、新型コロナウィルス感染防止対策を実現するために、広い面積が確保されました。

心療内科精神科医院クリニック待合室受付カウンター

実にクリニック全体の4分の1程度の面積が確保され、十分にリラックスできる待合室になりました。

広い通路

待合室から診察室処置室に至る通路は、診察室や処置室の防音性能を高めるために途中で曲はり、診察室や処置室の出入口が待合室に面しないようにしました。

患者さんやスタッフが往来する時行き来する時、お互いに衝突しないように、1.2メートルの幅を確保しました。

天井を引くして誘導

患者様が玄関出入口から受付を通り診察室や処置室に至る動線を、天井を一段低くして表面に木目の仕上げを施すことによって誘導出来る様にしました。

心療内科精神科医院クリニック待合室受付カウンター

一段低くなった天井際には照明を仕込んで間接照明の演出をして、動線を強調しました。

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