歯科医院の待合室に手洗い洗口台を設ける間取りプラン設計

洗口台

歯科クリニックの待合室に直結する場所に、

  • 歯ブラシをする洗面台
  • 口紅を落とす洗面台
  • 診療後の化粧直しをする洗面台

を設置することを求められます。

待合室に面する場所に洗口台を設けることは、待合室で診察治療を待っていただく際に、事前に歯ブラシをしたり口紅落としたりしていただくためです。

手洗い消毒台

最近では感染症拡大防止のために、来院されたらすぐに手洗いやうがいをしていただくためにも、出入り口近くの待合室にある洗面台はとても有効に活用されることになりました。

トイレと分ける

東京成城の歯科医院「山口歯科医院」様の改装リフォームでは、今回新たに出入り口近くの待合室に洗口手洗い台室を、トイレとは別に設けました。

トイレと一緒にすると、同時に利用されたい患者さんと重複してしまい、片方の利用をお待たせしてしまうからです。

扉を設けない

洗口室には扉は設けませんでした。外から来院された患者様が室内の一部を触れずに直ちに手洗いをできるようにするためです。

歯科医院クリニック洗口手洗室

自動水栓

洗面台の水栓は手をかざすとセンサーが感知して水が出る自動水栓にしました。

これは歯磨きをしている際に水を出し放しにすることを防止できるので有効であるとも考えました。

汚れないシンク台に

洗面台は利用してくださる回数が多くなるとそれだけ汚れる頻度も高くなります。四六時中スタッフが洗面台の清掃をすることは困難なので、洗面台およびシンクが汚れない台になるよう求められました。

台やシンクは布で拭くことになりますが、利用が重なると台とシンクが接着する際の部分に汚れが付いて溜まります。これを防ぐために、台とシンクが一体に作られた洗面台を選択されました。

 ▶︎  関連記事「汚れにくい洗面器手洗台を選んだ歯科医院クリニック改修リフォーム」

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