小児歯科医院診療所コンプレッサーバキューム機器置場カバー

歯科医院の診療では、圧送空気と口内などにあるモノを吸い込むバキューム機械装置が使用されます。給気と吸気を行うための機械です。

茨城県つくば市の「がくえんのもり小児歯科」様の機械は結果として、建物の外のスペースに収納箱を設けてその中に納めましたが、計画の当初から段階を踏んで設置されました。

機器は外に置きたい

機械は謂わゆるコンプレッサーと掃除機で、機械は振動してブルブルと音を出します。

医師先生にとっては、機械を室内に置くと振動音が断続的に感じられるために、可能なら外部に置きたいと考えておられました。しかし同時に、機械を置くスペースがあるか、機械を室外に置く許しが得られるか、隣接する住民の方に迷惑を掛けないか、などを心配しておられました。

機械置場の場所・迷惑にならない場所

計画を始めるにあたって、最初にテナント候補の場所が、相応しいところかどうかの確認をしました。

 →関連記事「小児歯科医院開院の賃貸物件テナント内装工事確認」

歯科医院として開院が成り立つかどうかの確かめの中に、建物の外で機械を収納して置く場所があるか、迷惑にならないか も同時に確かめました。

現地確認をさせていただいた際にご案内をしてくださった管理会社ご担当者様に、機械収納箱を置いて問題の無い場所をお聞きしました。

大家さんの許可

当然、機械収納箱を建物の外に設置する許可を管理会社様を通じて建物大家さんに問い合わせをお願いしました。

機械の収納箱は幅が90センチ以上、奥行きが75センチ程度になり、エアコンの室外機と比べても大きいのです。

結果、大家さんの承諾を頂いて、建物の外に設置できることになりました。

機械収納箱と配管ルート

機械納入会社のご担当者様と機械の大きさと配管ルートの確認をして、機械収納箱を物置き収納の既製品にすることが定まり、内部の仕切りや換気口を設けていただいて完成しました。

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