歯科医院診療室の診察台ユニット間の目隠し隔て板設計

東京世田谷の「山口歯科医院」様の改装リフォームで、診察室のユニット間の目隠し隔て板は単純な形で設計し、組み立てられました。

隣り合う診察台

それまでの既存の診察室は、広い部屋に診察台ユニットが複数並ぶ形式でした。

そこにひとつ個室を設けて、その他は既存と同様に3台の診察台ユニットが並ぶことになりました。

診察台と診察台の間は、

  • 患者様のプライベートの確保
  • 感染症拡大防止対策

として、目隠し隔て板を設けることになりました。

患者様同士の視線を遮る

目隠し隔て板の機能的な役割は、

  • 患者様同士の視線を遮る
  • 患者様同士の直接の飛沫が飛ばない様にする
  • 電源コンセントを設ける

が求められました。

開放性を保つ

患者様同士の関係は遮りつつも、開放性は保つ様にしました。

診察台の様子を伺う

診察台が並ぶ診察室で、医師先生・スタッフの皆さんが、患者様の様子を窺い知れるためでもありました。

隔て板は必要最小限の寸法にして、上下・左右が開放されて、宙に浮いている様な状況になっています。

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 →関連記事「歯科診察ユニット台目隠し壁」

換気・空調を兼用する

部屋の換気や空調エアコン機能を高めるためにも器具を集約・兼用して、その能力の効果を上げるためにも開放されています。

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