木造3階建狭小新築歯科医院の屋根外壁内側断熱ウレタン樹脂発泡材吹付

女性歯科医師先生が新たに土地を購入して、歯科医院建物を新築して「横浜南ファミリー歯科」様を開院されました。

工事中、建物の木造骨組みが組み上げられて上棟し、屋根・外壁の工事が進んで、屋根と外壁面に防水シートが貼られて雨水が内部に入らないことが確かめられると、外部面の工事と内部側の工事が分かれて進められることになります。

内部側の工事は、はじめに断熱工事が進められます。

断熱材は巷では「外断熱工法」や「グラスウール断熱材」などがお勧めされますが、実際は法令的に困難だったり、実際の施工経過を鑑みますと「ウレタン樹脂吹付発泡断熱材」が 今現在は最適と考えお勧めして施工していただいています。

外断熱工法・・・断熱材を建物骨組み外郭面の外側 (外気側) に施す工法ですが、法令で建物に「耐火構造もしくは防火構造 等」が求められる場合は、外断熱は施工不可 (断熱材は可燃材料が多いため) です。

グラスウール断熱材・・・綿もしくは布団のようなフワフワした空気層を形成する材料ですが、骨組み外郭面との間に隙間が出来たり、完成後に水分を含んでしまったり 振動したりで 形状が変わって下方に垂れてくる習性があります。解体するとグラスウール断熱材は下方に落ちていることが多く、断熱材の効果を発揮していないものを多々見てきました。

よって当事務所では、骨組み外郭面の凸凹に隅々まで入り込み、経年経過しても形状が変わることが少ない「現場吹付発泡ウレタン樹脂」断熱材をお勧めしています。

スプレーガンで吹き付けられたウレタン樹脂材は空気に触れて発泡し、直ぐに膨らんで断熱層を形成します。吹かれる樹脂材が液体なために、隅々まで吹き付けることが出来ます。

発泡材は木材に引っ付きしっかりと固定されます。

隅々まで行き届いて劣化落下しない断熱面の形成が可能になっています。

断熱材が施されると一気に外部の温度が内部に伝わらないことが実感できます。

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