汚れにくい洗面器手洗台を選んだ歯科医院クリニック改修リフォーム

汚れない器具・掃除しやすい器具にしたい

「山口歯科医院」様の改装リフォームで、手洗い器具、洗面器具を選ぶ際に、「汚れない器具」「掃除しやすい器具」が選ばれました。

手洗い器具が汚れる原因は、器具の表面に手洗い時の水汚れや、洗い流した水が落ちて付着して、そのまま乾燥し、水滴の中にあった汚れが残ったり、水滴の中の成分がカビを発生させていることにあります。

水を器具に落としたママにしない様にすることは、一個人の専用器具では本人の心使いで出来ますが、複数の方が利用する器具、ましてや不特定多数の方が利用する器具では、汚れ放題です。

そこで、「汚れない器具」「掃除しやすい器具」に出来る様に吟味して選ばれました。

水洗がボウルの中にある器具

完全に水汚れを無くすことを器具に求めても無理なので(手洗い中に飛沫が外側に飛んだり、洗い終わった手に付いた水を手を振って振るい落とすので)、汚れが少ない器具を観察すると、器具(ボウル)の中に水栓器具があるものが、落ちる水汚れが器具(ボウル)の中に落ちるので、水汚れが洗い流されやすいと推測しています。

器具(ボウル)の外に水栓が取り付けられていると、水栓自体から水がこぼれたり、器具(ボウル)の外に落ちた水を器具(ボウル)に入れ戻すことが難しいことも考えられました。

そこで、医師先生やスタッフの皆様が使用する手洗い器具(ボウル)は、陶磁器製のボウルの中に水栓器具が取り付けられているものが選ばれました。

歯科医院手洗消毒作業台

一体型の台

さらに複数の患者様が利用する手洗室洗口室の洗面台は、常にスタッフの清掃作業が出来ないので、水汚れが残りやすいので、「掃除しやすい器具」でもあるように求められました。

水汚れは特に、台と器具のつなぎ目に溜まりやすいことが分かっていて、器具メーカーTOTO様より「台とボウルが同じ材料(人工大理石)で一体に製品化された器具」が販売されていて、段差目地がないために「掃除しやすい器具」として選ばれました。

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