医院診療所の床高さを周囲地面と同じ段差なし下足バリアフリー@新築木造2階建て歯科クリニック

東京「練馬関町かんけ歯科・矯正歯科」様は新築の医院建物で、診療所の床の高さについては、周囲の地面とほぼ同じ高さに設定されました。

患者様に下足のまま医院に入ってもらい、靴を脱いだり履いたり、段差を上がったり下がったりの不便を無くすためです。

木造建物は法令でその木材を地面から約40センチ離して劣化しないようにしなければなりません。通常の木造の建物は木材で床を造る際は約50センチ地面から高くなります。するとそこには段差ができて、階段かスロープを設けなければなりません。

 ▶︎▶︎ 関連解説記事「医院クリニック診療所のバリアフリー条例設計」

そこで、木造の組み立ては地面から40センチ以上 上に離して上げて、階段やスロープを設けずに、周囲の地面の高さと同じにしてそのまま出入りできるようにしました。

基礎コンクリートの面を利用して、床面の下地を造り、その上に仕上げ材を貼って1階の床面になっています。

周囲に降った雨が内部に入らないように、玄関扉までの床には水が上がらない程度の勾配を付け、扉の手前には排水溝グレーチングを設けて水の浸入を防いでいます。

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