和風二世帯住宅建替えの既存建物解体工事再利用造作部材

解体工事金額の見積

和風二世帯住宅建替えの既存建物の解体工事は、はじめに見積を複数の会社にお願いしました。各社とも現地を確認して頂き、特別なお願いをそれぞれ説明しました。

  • 敷地までの道路幅員が狭く、大型車両が入ってこれないこと
  • 既存 庭の松をはじめとする樹木があるので丁寧に扱って欲しいこと
  • 既存 造作材を保存再利用するので、丁寧に取り外し、養生梱包して引き渡して欲しいこと
  • 横浜市からの補助金を受ける予定なので、必要な書類や写真を揃えて欲しいこと

ご家族の準備

解体工事が始まるまでにご家族に済ませて頂く事は、

  • 工事中の仮住まいを確保して、引越す
  • 廃棄するものは解体工事で廃棄せず、家庭ゴミや大型ゴミで処分する(解体工事で廃棄すると高額になるため)
  • 水道、ガス、電気、電話、ケーブルTV等の利用を止める

等です。

見積査定と解体工事依頼

解体工事の金額について見積書を頂いたら、内容を査定します。解体量について、間違いがないか、着手後増額になってしまう心配がないか、等々です。工事金額の一番安価な工務店様に解体工事を建て主様より依頼することになりました。

再利用する造作部材の取り外し

工事着手はじめに、建替える和風二世帯住宅に再利用する造作部材を丁寧に取り外して貰うために、現地に立会いました。このときに材料の加工状況や再利用の可否などが分ることもあります。まずは、厳重に梱包養生してもらい、保管しました。

  • 広間の床柱
  • 書院の障子
  • 欄間造作
  • 仏壇造作
  • 神棚板

は、新しい建物のそれぞれ同様な箇所へ、屋根の瓦は外構庭の舗装の見切材に再利用を考えています。

床柱

書院の障子

欄間彫刻

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