和風二世帯住宅建替えで箪笥タンスを継続利用する

奥様のお嫁入り道具

横浜の昭和初期住宅の建替えで、二世帯住宅の子世帯部分では奥様の立派な洋服箪笥が複数棹ありました。建替えにあたり当初は箪笥を廃棄して収納棚を設ける検討もしましたが、箪笥自体の使い勝手も良く、継続して利用することにしました。

箪笥の強み

家具として製作された箪笥の精度は非常に高いものです。全面が天然木で造られている上に、その隙間などは無いほどに精確です。

高温多湿の日本の環境では、箪笥に衣服を収めておくことで、日射を避けて湿気のない場所とすることが出来て、色落ちや痛みがなくなります。新しい建物の室内環境が断熱性が上がりエアコンで温湿度調整が出来ても、箪笥に収めることでもっと向上すると思います。

置く場所の設え

奥様の箪笥を継続利用するために、箪笥を置く場所を予め設定しました。吹抜けリビングに面する4.5帖の和室は、着替えの場所でもあるので、和室に面する場所を板の間にしてそちらに箪笥を置くことにしました。

和室四畳半琉球畳障子窓

和室四畳半琉球畳障子窓

→お客様の声が掲載されています

space-white

住まいの無料相談・お問合せ

北島建築設計事務所の実績解説をご覧いただき、誠にありがとうございます。北島俊嗣の30年を越える設計業務経験に基づいた設計実績解説は、お客様の家づくりや建物のお悩みの解決にお役に立てたでしょうか。


設計業務で蓄積させていただいた、間取りプランの作成・確実な法的届出・工事予算抑制の工夫・防音や断熱の技術・空調や照明の知識 などを存分に利用していただくことで、お困りの課題を解決して、予算の範囲で〈豊かに暮らせる住まい〉を実現して下さい。


ご相談は無料です。ご相談をいただいても直ぐに費用は発生しません。ただし 間取りプランの検討や作成など 費用が発生する場合は事前にご説明し、ご納得いただいてからになります。ご相談には責任あるお応えをさせていただきます。


お問合せは、相談フォーム(下のボタン)から、または電話、メール、どちらでも構いません。ご相談は無料です。


電話:045-721-6566
メール:info@kitajima-architecture-design.jp
(タッチして つながります)


無料相談・お問合せ