工場事務所オフィス執務室の家具配置とコンセント電気設備

事務所執務室の家具レイアウト

関東洗機工業様の工場施設内の事務所移転工事では、広い事務執務空間が確保されました。

そのメリットは、

  • 多人数がひとつの空間で執務出来るので業務情報内容の共有と管理が容易
  • 利用するコピー機器などが共有出来て経費節減になれる
  • 書類の収納方式が統一できる
  • 間仕切り壁やエアコンの数が少なくて済む
  • 通路なども共有出来て面積規模もコンパクトになる

などが挙げられます。

このメリットが十分に活かされるように執務机などの家具レイアウトが検討されました。

今回は建て主様自ら検討したレイアウトになりました。

工場管理事務所オフィス

OAフロア

部屋の規模がコンパクトで、机などの家具が周囲の壁に付くレイアウトの場合は、電気機器のための電源コンセントなどは周囲壁面に設けられます。

広い執務空間では、全ての机や電気機器が壁に取り付かないので、床に電源コンセントや通信電話やネットのジャックが設けられます。

床にコンセントなどを設ける場合は、将来に机などの家具のレイアウトを変えてもコンセントが便利なところにあるように、床を上げ床にして床にカーペットを貼って床下に電線を配線して、どちらにもコンセントが移動出来るようにしてあります。

この二重床の仕組みを「OAフロア(オフィスオートメーションフロア)」とか「フリーアクセスフロア」と呼んでいます。

床コンセントの移動

床に設けられるコンセントは金属の箱に収められたものがありますが、将来の移動には不向きなので、床から直接ケーブルを出してコンセントタップの端末に結んで使います。

img_9157床から出ているコンセント

img_9156カーペットをはずした状態

img_9155床下地をはずして床下配線を見る

コンセントの位置を移動するときは、カーペットを一旦はがし二重床のフタを取り、床下の配線を移動させてコンセントを移動させます。電話ジャックやネットコンセントも同様に移動させます。

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