家注文住宅の完成引越後に必要な費用

家を建てた後、家を綺麗に維持するには様々な費用が掛かります。

不動産取得税・都市計画税・火災保険・光熱費

それはまず建てた翌年請求される、不動産取得税です。そして、毎年必ず掛かるのは、都市計画税と火災(地震)保険代。そして当たり前ですが、光熱費です。

家には、自動車のように車検はありませんが、どうしても経年で劣化する部分があり、数年に1度、取替え等を余儀なくされる部分があります。それらを列記します。

建物外装修繕費

  • シール・・・サッシや外壁に使われていて、家の揺れや温度の差で伸縮しても穴が開いたりしないように埋め込まれているものです。ただし、7~10年くらいでシール自体が硬くなり、伸縮しなくなってしまいます。シールの硬化によって穴が空き、雨水等が建物内部に侵入する原因になり、水分が建物を劣化させる原因になるので交換が必要です。
  • 屋根・防水・・・表面が保護されていない塗布防水、シート防水は劣化硬化するので、サイクルに合わせてやり替える必要があります。他の工法や素材は定期的な確認を行えば良い場合が多いです。

建物内装取替修繕費

  • 壁紙
  • フローリング
  • タイル

設備更新費

  • エアコン
  • コンロ
  • 排気ファン
  • 風呂
  • トイレ
  • 給湯湯沸かし器
  • 照明器具

これらの取替えを本当にすべきかどうか真っ当に判断するのも建築士です。本当に修理や取替えが必要かどうかを判断します。反面、工事をする方にどうすれば良いか相談すると、そのほとんどが「交換が必要」と答えるでしょう。

ちなみに「外壁の塗装」「屋根の塗装」は、実はほとんど不要なことの場合が多いです。なので決して「外壁を塗り替えないと雨漏りします」などの営業トークには騙されないでください。

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