住宅密集地の木造狭小住宅の通風出来る雨戸

都心の住宅が密集する地域では、隣りの住宅とは人ひとりが通れる程しか隙間がないほどに家が密集して建っています。すると自然の風の通しは悪く、エアコンに頼る空調環境になります。

東京文京区の住宅密集地における住宅の建替えでは、そのような状況でもエアコンに頼らずに窓を開けて過ごしたいというお気持ちが強く、夜間に窓を開けて過ごしたいお気持ちがありました。

けれども地上であれば他人の視線や侵入は確実に防ぎたい、という反対のご希望に、雨戸に通風穴がついているものが選ばれました。

反対側の窓は、天井の高さに近いところに、人が侵入できないほどの開口寸法で、夜間でも開放して過ごすことが出来ました。

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