寝室を防音室にして静かに寝たい―箱根の別荘改修リフォーム

リビングの音がうるさくて寝れない

箱根の別荘の改修リフォームで、居間リビングと寝室は薄い木製の壁と扉だけで仕切られていました。夜になると早々にお休みになる方と、遅くまでリビングで食事や会話やゲームをして楽しむ方がいて、リビングの音や振動が寝室に届いてうるさくて寝むれないから、寝室を防音にして静かに眠れるようにして欲しいというご希望を頂きました。

間仕切を防音壁に

リビングと寝室を区切っている壁を、

  • 壁を立てるための下地骨材を 通常一列に並べているものを 二重に二列に並べる
  • 骨材の両側表面に貼る石膏ボードを 通常一枚ずつの所を二枚ずつ貼って重たくする
  • 壁面内部には グラスウール吸音材を詰め込む

この造り方によって、片面に伝わった音や振動が、反対側面に伝わらないようにしました。

防音室,防音壁

出入口を二重扉に

また扉は防音扉にして二ヶ所に増やし、コンサートホールの客席入口のように扉をひとつ開けてもリビングの音が直接寝室に入り込まない様にしました。

これで早めに休む方々も深く寝ることが出来て、リビングで楽しむ家族も心置きなく話せるようになったと喜んで頂きました。

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