工場事務所オフィス建物の鉄骨造費用建築コスト坪単価工事費相場

間取りの検討と概算見積

横浜の工場施設内の事務所建物の移転計画で、新たな建物の構造は、建設コスト抑制のために間取りプランを木造でも鉄骨造でも成り立つように考えて進められました。間取りプランが定まる前に建設コストの概算見積を行なった結果内容によって、構造骨組みの形式を、木造にするか 鉄骨造にするかを定める方針にされました。

間取りプランは、まずは既存建物の各部門の規模を確認しました。そして新しい事務所建物に組み込む機能を改めて精査し、これまで既存建物から離れた場所にあって事務所とは密に繋がる必要がある部門と、他の場所にあった方が効率が上がる部門の見直しが行なわれました。

工場施設内の各部署の抜本的見直しと編成替えは、施設建物の建替え時が絶好の機会です。長い年月で各部門の役割やつながりが変化して、配置が遠かったり離れて不便だったりしたところの見直しが出来ます。今回も事務所間取りプランの決定までは長い時間を掛けて、検討が重ねられました。

木造と鉄骨造

新しい事務所建物に組み込まれる部門と、各々のつながりと機能の検討が重ねられ、間取りプランが定める前に、構造形式を木造にするか鉄骨造にするか判断するために、概算工事金額の試算をしました。

会社様は、木造にした場合と鉄骨造の場合の総額とその差を確かめて、構造形式を決めたいご希望がありました。

構造形式別の工事金額の試算

同じ間取りプランで、構造形式を木造もしくは鉄骨造で工事金額がいくらになるかの試算をしました。

近年の坪単価の平均と建物仕様から(試算は2023年時の試算です)

  • 木造・・・100〜140万円/坪
  • 鉄骨造・・180〜220万円/坪

と予測しました。

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すると木造と鉄骨造の坪単価の差は55万円/坪となりました。

この金額の差に対して、会社様は木造の短所と鉄骨造の長所を良くご理解しておられました。

  • 木造の短所・・・事務所や車庫に柱が立つ、耐震壁が必要
  • 鉄骨造の長所・・柱は端部に立てるだけで済んで広い空間が確保できる、階高を高くできる、耐震壁が要らない

この短所と長所の差が金額の差で、工場および会社にとってその差は真っ当であることを理解してくださいました。

最終的に、地上階の車庫ピロティの天井高さを4トントラック車両も止められることが必要と認められ、途中に柱を立てなくて済み、階高を高くできる鉄骨造が選ばれました。

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鉄骨造の坪単価平均

構造形式が選ばれて、間取りプランが定まって、詳細設計が進められました。設計図がまとめられて、工事金額の見積が依頼されました。

最近の鉄骨造の工事金額坪単価と今回の建物の金額を含めて、鉄骨造の工事金額坪単価を平均すると、180〜220万円/坪となっています。

建物規模、仕様が違うので一様な平均値とはならず飽くまで参考値として捉えて下さい。

なお坪単価は建物本体で、既存建物解体工事、杭工事、外構工事、設計監理料の金額は含んでいません。

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