工場事務所オフィスの工務店決定工事請負契約と地鎮祭

工務店様の決定

横浜の工場施設内の事務所オフィス建物の移転計画で、工事金額を複数の工務店様に見積もっていただき、内容を査定して内容に漏れや見落としがないことを確認して、比較資料を取り揃えて、金額内容に基づいて建て主様は１社様に絞り、改めて工事範囲と内容を確認して、工事を依頼する工務店様を決定されました。

工事契約

工事を正式に依頼するには、建て主様と工務店様が「工事請負契約」を書面を取り交わして結ばれます。契約書には、

• 鑑・・・契約者名と押印、工事金額、日程を表記します
• 約款・・・鑑に記載されない詳細な契約内容です
• 設計図
• 工事金額内訳書・・・工事の変更があった場合の金額増減の内訳書です、当初の見積書です

これらが綴られて、印紙を貼り、契約書となります。契約書に貼付する印紙は工事金額によって定められています。

※なお 工事請負契約書の印紙は平成9年4月1日〜平成30年3月31日の期間は軽減措置がされています。

地鎮祭（工事の安全と無事の完成）

工事請負契約締結が済むと、直ぐに工事が始められます。工事の着工に先立って、工事の安全と無事の完成を願うための「地鎮祭」をしていただきました。

建て主様から地域の神社の氏神様にお出ましをお願いし、舗装や工作物を取り除いた更地に、神籬（ひもろぎ）を立てて 祭壇を組み お供え物を並べます。神主様と工務店様が用意してくださいます。建て主様に用意して頂くものは、神主様からお願いがある初穂料（神主様へのお礼代）やお供えものです。

当日は式が始まると同時に雨が上がり、正に「雨降って 地固まる」の地鎮祭になりました。

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