工場生産施設建物や高額機械設備を守る免震構造建物

大地震の被害

2011年3月11日に起こった東日本大震災で、工場の屋根や床壁などが損傷して生産機械が壊れてしまったり、建物は破損しなくても生産機械が倒れたりずれたりして壊れてしまい、機械を修理したり新たな機械に交換することで、工場を再稼働するのにとても時間が掛かったという話しを沢山聞きました。

建物や機械が壊れても地震保険を掛けていたので修理代などは保険で充当できたけれども、機械が再稼働して製品が出荷できるまで時間が長く掛かり、その間にお得意様への迷惑が掛かったり、他へお得意様が去ってしまった損失は、非常に大きな損失だったとのお話しがありました。

地震対策

多額の設備投資をした生産機械を守るにはどうすれば良いか、対処する方法は2つあります。

(1)機械を免震装置の床盤の上に設置する(床免震装置)
(2)工場を免震構造に建て替える(免震構造建物)

機械もしくは建物と機械を守り、電源と材料が確保できれば操業が開始出来ます。

免震にした効果

今までに相談をいただいた会社の方の話しをまとめると、

(1)床免震にする
(2)免震構造の工場にする ことで、

機械が壊れて取り替えたり、生産中止期間の損失費用と比較すると、免震の技術を導入することは費用としては安価で効果が高く、被害を最小限に止めて納品先への迷惑を掛けないため、採用される企業様が多いです。

 ▷関連解説記事 →「免震構造建物の設計と金額費用坪単価相場」

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