都市計画道路上の本社オフィスビル建物収用

都市計画道路

都市計画法という国が定める法律で、道路を新たに整備して近隣住民の交通利便の向上や、交通の集中等を緩和させる等の目的で造る道路です。はじめに計画され、順次道路部分の用地の買収交渉になりますが、現実的には行政と民間の交渉のため長い時間が掛かることが多いようです。

都市計画道路上の敷地には、建物は簡易な建物しか建てられません。簡易な建物とは、一般的に木造もしくは鉄骨造で、階数も3階建てまでと定められていることが多いです。

都市計画道路上の建物

株式会社同和ライン様の以前の旧本社ビル建物は、通称マッカーサー道路(東京都市計画道路幹線街路環状第2号線)の上にありました。(通称のマッカーサー道路は戦後のGHQ主導の計画道路であったことは誤解で、東京都の戦災復興都市計画によるものです)

この都市計画道路が、2003年(平成15年)に事業化され、旧本社ビル建物は収用(立ち退き)されることが余儀なくされました。並行して同社は近隣に本社移転用地を確保された後に、当方に新本社ビル建物計画のご相談を頂きました。

ご相続頂いたときに、収用されるまでのスケジュールが判りました。建物の基本条件整理+建築設計+工事金額見積+建築工事 等のスケジュールを想定すると、直ぐにでも始めないと間に合わない状況でした。

新本社ビルが完成して旧本社ビルが解体されると、計画道路では広範囲に渡り、埋蔵文化財調査が行われていました。

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