防火地域に木造耐火建築物―立川ロフト付アパート併用住宅

耐火建築物にしなければならない

JR立川駅至近に建つロフト付アパート併用住宅の敷地は、都市計画法上で「防火地域」という万が一火災が起きても延焼しないようにするために、建物の耐火防火性能を高める必要がある地域(防火地域)で、その規制から木造建物でも耐火建築物にしなければならない規制がありました。

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木造耐火建築物

構造が鉄筋コンクリート造(RC造)であれば、防火地域の規制をそれだけでクリア出来ます。しかしながら今回は予算費用の関係から木造で計画する必要があり、木造でもRC造と同じ耐火性能が求められる、立川市でも初の木造耐火建築物になりました。

ちなみに鉄筋コンクリート造と木造の費用の差は、坪当たり約40万円/坪 以上の差があります。

建築士以外に免許が必要な耐火建築物設計

木の柱や梁や床組等を 火災の熱から避けるために、分厚い石膏ボードを多重に貼付けます。

一級建築士免許とは別に、耐火建築設計と施工をするための免許を新たに取得して出来る建物です。(現在では一般工法になり、特別な免許などなくても実現できる工法になりました)

木造軸組工法耐火建築物設計

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