温浴施設公衆浴場の設計図−東京岩盤浴温浴施設店舗

恒温恒湿を保つ温浴室

温浴室の温度湿度を高温多湿に常に一定に維持するために、加温する設備と、保温する建築内装下地と仕上が必要です。

効率の良い加温設備+保温内装

ランニングコストを抑えて素早い加温能力を求めるために、ガス給湯による加温方式を採用しました。

加温された高温空気を維持するために、大型冷温庫に利用される金属パネル式断熱ボードが採用されました。発泡スチロールを金属パネルで挟んだユニットパネルで、壁と天井が造られています。

金属製パネルで構成されているので湿気も外部に出ることがありません。

東京岩盤浴温浴施設店舗「鷹乃家」

温浴室の清潔維持

このパネルボードを採用することで湿度の防湿防水性能も維持され、壁面や天井に付着する湿気水滴もキレイに掃除ができて、清潔な温浴室を維持できるようにしてあります。温浴室の新鮮空気の換気は、直接の給排気交換換気は温度の低下を招くので、全熱交換器型ロスナイ換気扇を採用して、温熱の低下がないようにしいています。

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