大学キャンパス施設の新教室棟と体育館の工事前の地鎮祭

計画の始まり

13年前に建てられた体育館とプールの建物が大学の新たなご方針によって 新たに建て替えられることになりました。

同じ敷地内により多くの学生さんたちが授業を受けられる建物を建設するためです。ただし以前からあった体育館とプールはその形を変えて同じ敷地内に建て替えられることになりました。

この計画の設計監理は「古橋建築事務所」様が行い、私たちはその協力をさせていただくことになり、体育館とプールが合わせ建つスポーツ棟を担当させていただくことになりました。

地鎮祭に至るまで

新たな教室棟と建て替えられるスポーツ棟が建つ敷地は、周囲をマンションに囲まれていて建設にあたり計画の内容を公表・説明すると様々な意見が寄せられ、説明が繰り返し行われました。

また、敷地や建物に関わる区の条例規制が数多くあり、多数の申請手続きを経て、工事が着手されるまでに至りました。

地鎮祭の神事

工事が着手されるにあたり、地鎮祭が執り行われました。

建物規模を表すかのような大きなテントが用意されて、参列される方々が着席する椅子が整然と並べられていました。

それまで 大学のお施主様と設計者の人達しか見ていなかったので、集まったご関係者の方々の多さに驚きました。

たくさんの方面の関係者がこの計画に携わっていることを知り、改めて設計の一員としての責任の重大さを改めて感じ取りました。