医院クリニック診療所の細長い通路状待合室インテリアデザイン設計

待合室が通路状の細長い場所

成城の歯科医院「山口歯科医院」様の内装改装リフォーム設計で、既存の待合室は出入口から奥に向かって細長い通路状の待合室です。

敷地の形が旗竿状で、道路から入って奥に進む様に医院に入る形です。

周囲も住宅に囲まれて窓からの採光はわずかで、既存の待合室は出入り口から見ると多少暗いイメージがありました。

奥行きを生かす

待合室のリフォームデザイン方針は、

  • 奥に長い平面形を活かす
  • 暗い印象を改善する

という方針にしました。

奥行きを強調

奥行きを強調するためには、

  • 天井に突き出る梁を露出させる (天井面は少し上がる)
  • 壁面の片方に奥につながるような材料を貼る
  • 天井間接照明を手前から奥まで連続させる

ことで、奥行きを視認出来る様に強調しました。

梁は木の素材を露出させ、壁はモザイクタイルを貼って多少凸凹させつつ奥行きを強調しました。

歯科医院クリニック待合室

明るさの改善

純粋に天井からの照明を増やして、さらには奥へ続く間接照明を設けて、視線に明かりを入れて明るい印象を付けました。

手洗台洗口室とトイレ

待合室に面して手洗い洗口室とトイレを別々に設けました。

感染症拡大防止のために手洗い洗口室は出入り口に最も近い場所にして、扉を設けずに、水栓もレバーが不要な自動水栓が選ばれました。

また手洗いシンクと台は素材を同一にして、くぼみや目地の無い掃除し易く汚れにくい製品が選ばれました。

水滴手拭きペーパーが備えられて、台に穴を空けて捨てられる方式にされました。

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