医院の造作家具特注設計

医院・診療所・クリニックの設計では、医師先生の診療方針に添って各々実現されていきます。それは一つひとつ特別で、一つとして共通してしまうものはありません。すると各々特別に設計をして実現することが、使い易く診療を実現する医院になっています。

カルテ収納棚とロフト収納

患者様のカルテはA4クリアファイルに収められています。そのクリアファイルをまとめて収納する造り付けの壁面収納を、受付カウンターの背面壁面に設けました。医師先生のご希望で、収納には扉のフタを付けました。受付にいる方が簡単に開け閉めが出来る扉にしてあります。

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患者様通しの視線を遮る目隠し板

3台の診察ユニット台がある診察室は、各診察台ユニットを個室にしないで天井が高く開放的な空間にしました。診察台ユニットの患者様と患者様通しが気にならないように、目隠しパネルを設けています。

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移動式キャビネットを手洗台に収納

医師先生達が治療中、様々な道具等を置いておく移動式のキャビネットを安価に作れるように工夫しました。市販されているキャスター付きのキャビネットを購入し、その表面に目隠し板や内装で使用した木目調のシートを貼り込み、取手ハンドルを付けました。

医院用家具と比べると、医師先生もびっくりするような値段です。

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カルテ収納棚を工夫

毎日増え続けて、処分が出来ないカルテをどのように整理収納するか?という課題は、横浜の「おおつ歯科クリニック」の設計相談を頂いた当初から、医師先生から相談されていました。

開院する場所が決まる前から大津医師先生と一緒に見学に行った歯科医院クリニックでは、受付カウンター近くのカルテ棚は開院して直ぐに満杯になり、通院されなくなった患者様のカルテは医局やスタッフルームなどの裏側に押し込められて、そこでも一杯になりあふれていて、収納スペースに困っていました。

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歯科診察ユニット台目隠し壁

診療や治療の邪魔にならない範囲で、患者様同士がお互いに気にならない様に、自立する目隠し壁を設けました。

目隠し壁を全く何も見えない光も通さないものにしてしまうと、診察室が暗くなり狭く感じられてしまうので、必要最小限の大きさ寸法で、全体をスリガラスにして、視線は遮るが光は通す様にして、部屋全体は明るく広く見える様にしました。ガラスを支える柱も出来る限り小さくして、そこには電源コンセントを設置しました。

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使い易い消毒カウンター

横須賀衣笠の「あつ歯科医院」の内装設計で、診察台ユニットの背面にある消毒カウンター台は、見た目は真四角で何の変哲もない手洗い台です。

この消毒カウンターは見た目は単純ですが、医師先生とよく話し合い、全て医師先生の使い勝手にこだわった特注の造り付け家具になっています。

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藤巻歯科医院の診察室カルテ記入台

藤巻歯科医院様の移転内装インテリアは、代替わりの時期で、初代院長先生とご子息副院長先生が、一緒に診察をされています。

お二人の診察の中で異なる部分は、院長先生はカルテを手書きで記入し、副院長先生はパソコンキーボードで入力されます。

診察をする患者様のカルテは診察室の受付に近い位置にある台の上に並べられていて、先生はその台でそれぞれカルテを記入します。

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藤巻歯科医院の患者カルテファイルと収納棚

藤巻歯科医院様の移転内装計画で、既存の医院のカルテの置き場や収納は、3箇所に分かれていました。

  • 当日受診される患者様のカルテ置き場
  • 治療を進めている患者様のカルテ収納棚
  • 治療が終わった患者様のカルテ収納棚

この3箇所に分散して収納する方式は、移転する新たな藤巻歯科医院様でも継続されました。

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藤巻歯科医院の診察台ユニット間の目隠し板

藤巻歯科医院様の医院移転内装工事の診察室の間取りプラン設計で、診察台ユニットは複数台をひとつの広い部屋に並べて配置されました。

一台ずつ間仕切り壁で仕切って個室の診察室にしないのは、医師先生の診療治療の便利さの向上と、エアコンや換気設備などをひとつに絞れる効率化にあります。

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藤巻歯科医院の受付カウンター寸法

受付カウンターの内部には様々な役目があります。通常は受付のご担当者さんが座って対応するので、受付内部側の板机は、

  • パソコン(デスクトップパソコン用のモニターとキーボード)が置ける奥行き
  • タコ足配線にならないためのコンセント
  • 配線が出来る配線穴
  • 小道具が入る引き出し

を、設けています。

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医院クリニックのポスターチラシの壁面掲示板

歯科医院クリニックの待合室には、患者様へのお知らせのチラシやポスターが沢山掲示貼られます。壁に掲示板を設けておいても、さらに他の壁にも増殖して貼られているのも見ることがあります。

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歯科医院クリニックの受付カウンターに商品棚

藤巻歯科医院様の移転計画では、カウンターの広さを確保するために、グッズを陳列する場所を決めて、溢れることがないようにしようということになりました。

カウンターの出入口に近い部分にコーナーを設けて、コーナーの範囲外にはグッズを置かない方針にされました。

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歯科医院併用住宅の手洗消毒技工台の特注造作と電源設備

診察室から一歩入った消毒室の消毒台は、手洗い台と同じく高さ850ミリで、シンク、混合栓、壁面の水切り棚、可動棚、吊り棚の構成は手洗い台と同じにしました。ただしこちらには、機器が沢山載り消毒されるので、コンセントや水栓が追加設置されました。

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小児歯科医院の内装設備造作家具

つくばの「がくえんのもり小児歯科」医院の設備や造り付けの家具は、医師先生ご自身が詳細に吟味されて取り付けられました。

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歯科医院クリニック内装造作工事で特注品既製品で金額抑制

内装工事費用を可能な限り抑えるには、

  • 特注品と既製品を見極めて可能な限り既製品を用いる
  • 特注品の場合でもシンプルな構成にして、製作に手間が掛からないようにする
  • 可能な限り安価な材料で構成する

という方針で医師先生と話し合い、仕様を定めるようにしています。

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歯科医院診療所病院併用住宅のカルテ収納棚

茅ヶ崎の奥津歯科医院様の模様替え改修リフォームでは、カルテ収納棚は受付カウンターに隣接する部分に設けました。受付カウンター自体は診察室に面していて、収納や棚を設けるスペースが無かったため、診療に通われている患者さんのカルテは、受付カウンターに近い扉で隔たれた場所にカルテ収納棚を設けました。

このカルテ収納棚は、待合室からも診察室からも覗けない場所で、どのような時間帯でも受付カウンター、診察に影響されること無くカルテを取り出せる場所なので、正面にフタをしない棚にしました。

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小児歯科医院のキッズ子ども用診察台ユニット

小児歯科の子どもを対象とした診察台ユニットを、医師先生とメーカー様のショウルームにお邪魔して、実物を見に行きました。

訪れたショウルームで医師先生は、選ばれたユニットを念入りに確かめておられました。

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小児歯科医院の患者待合室コーナー

歯科医院の診療の順番日時は予約制にされています。特に最近はインターネット通信による、

  • 診療予約
  • 診療時間状況案内

を行う医院が増えています。

来院される患者さんが車で来院される方が多く、駐車場が複数ある場合は、駐車場の車内で診察順番を待つ家族が増えていて、患者さん同士も、医院側も良いので医院の科目を問わずに導入されています。

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小児歯科医院の受付カウンターと商品棚

カウンターの内側は診療費や診療予約日程を表示するパソコンモニターと筆記事務用品が散乱していることがほとんどで、予約日程をはじめとして患者さんには見て欲しくないモノが並んでいます。

そこで、様々なモノの授受をする台としてのカウンターの高さを、患者さんがカウンターの内側を覗けないほど高くしました(高さ120センチ)。

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小児歯科医院のカルテ収納棚

つくば市学園の森に開院された「がくえんのもり小児歯科」様の計画で、カルテをどちらの部屋に収納しておくかが検討されました。

  • スタッフルーム
  • 受付カウンター

スタッフルームの中に棚を設けて収納すれば、棚も安価に購入したものを置けるメリットがありましたが、受付に居る担当がその場を離れることなくカルテを探すことを優先して、受付カウンターの直近にカルテは収納しておくことにしました。

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小児歯科医院のカルテ記入台スペース

新しく開院された つくば市の「がくえんのもり小児歯科」様では、カルテの記入方法をよく相談して確認し、カルテを記入する場所と机台が設置されました。

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小児歯科医院のコンプレッサーバキューム機器置場カバー

歯科医院の診療では、圧送空気と口内などにあるモノを吸い込むバキューム機械装置が使用されます。給気と吸気を行うための機械です。

茨城県つくば市の「がくえんのもり小児歯科」様の機械は結果として、建物の外のスペースに収納箱を設けてその中に納めましたが、計画の当初から段階を踏んで設置されました。

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小児歯科医院の患者様親子トイレにおむつ替え台

子どもの歯を主に診療するために新たに開院した「がくえんのもり小児歯科」様は、茨城県つくば市の学園の森にあります。

子どもの患者さんは、保護者と来院されます。さらに歳下の兄弟姉妹はまだバギーに乗っている子どもも少なくありません。

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小児歯科医院の子ども用大便器洗面器洗口台

茨城県のつくば市で新たに小児歯科医院を開院した今村由紀先生は、子どもの歯科診療に長い経験をもっておられます。小児歯科医院の内装には、子どもが自由に動き回ることを抑えることはしないで、トイレや歯磨きは「大人が模範を見せて真似てもらい、正しい所作を覚えて欲しい」という気持ちが込められていました。

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小児歯科医院の受付カウンター壁面グッズ商品棚

歯磨きの正しい方法を解説して、その場で試してもらうと、歯ブラシや歯磨き粉などの医師先生が推薦する商品が欲しくなります。医院で在庫して、それを販売するようお願いされることが多いので、受付カウンターに陳列することになりました。

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小児歯科医院の診察器具ワゴン収納

茨城県つくば市の学園の森で開院された「がくえんのもり小児歯科」様では、診療台ユニットの右側に診療器具や材料を置く自在に操れるアーム台がない形にされました。

キャスター付きのキャビネット収納を用意され、そちらに診療器具や材料を置いて、自由に場所を移して診療がしやすいようにされました。

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小児歯科医院の消毒室のスウィングウェスタン扉

こどもの歯の診療を主に行う茨城県つくば市の「がくえんのもり小児歯科」様で、診療に使用した診療器具を洗い消毒滅菌する消毒室の出入り口に取り付けられたウェスタンスウィング扉は、

  • 子ども達が消毒室に入らない
  • 腕肘で押して入れる
  • 空調環境を開放する

の理由で選ばれて取り付けられました。

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小児歯科医院の待合室受付診察室区切る窓壁扉カルテ収納棚

主に子どもの歯の診療を行う「がくえんのもり小児歯科」様では、自由に歩き廻る子どもたちの動きに制限をお願いするようなことはしないで、気ままにしていてもらいたいというお考えでした。ただし本当に子どもは自由に動くので、出来る限り死角が無く、見守もれる室内にされたいというお考えでした。

そこで待合室と診察室をワンルームにして、医院の人達も様々な場所から目が届く医院にしようということになり、保健所の規則を守りながら工夫をすることになりました。

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調剤薬局店舗の健康相談と商品陳列壁面棚と説明表示

湘南大磯の国道1号線沿いの調剤薬局ことぶきや薬局様の建て替えで、薬局店舗内の売場の内装内容について、分類した品物をどのようにお客様に見てもらうか?を相談しました。

これまでの店舗では、どのような種類の品物でも隙間なく並べられて、商品が自分にとって相応しいものなのかどうかを判断できるような状況ではなく、まるで「ドンキホーテ」の店舗のような陳列でした。

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調剤薬局店舗の医薬品商品の陳列並べ方と売り方

新たに薬局店舗を造るにあたり、薬品をはじめとする商品が良く見える商品陳列にしようと検討が始まりました。

しかし商品を沢山並べて少しでも多くお客様の目に商品を触れさせて購入の機会を探ろうとすると、どんなに商品棚があっても足りません。

そこで薬局様は、お客様に対して商品を可能なかぎり説明をしてお渡ししようと考えていたことと相まって、陳列する薬品商品をよく見えるようになるまで減らすことにしました。

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調剤薬局店舗の処方箋受付会計カウンター

湘南大磯の東海道 国道1号線沿いに建つことぶきや薬局様の薬局内装で、受付カウンターはいくつかの役割がありました。

  • 処方箋の受け渡し
  • 商品の会計
  • 健康相談窓口

と多機能に渡るので、位置、形は慎重に検討されて造られました。

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調剤薬局店舗の患者様健康相談カウンター

ことぶきや薬局様は薬局として単に処方された薬を渡し、関連する商品を売買する店舗にとどまることなく、来局される患者様やお客様から健康について相談される薬局を目指されました。

それは、ことぶきや薬局様自体は家族経営で、ご両親夫妻と若夫婦4人全員が皆薬剤師で、常に複数の薬剤師が接客対応が出来るからでした。

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調剤薬局店舗の出入口窓の目隠しブラインド

湘南大磯の調剤薬局ことぶきや薬局様の建物正面にある出入口自動ドアは、上部はランマガラス窓、左右両側窓は透明なガラスにされて、薬局の営業中は内部が良く見えるようにされました。出入口の開口窓にはシャッターはないので、閉局時には内部側にブラインドを取り付けて、それを下ろしておくことにしました。

来局されようとする方への閉局時のサインです。

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糖尿病内科クリニックの受付カウンターとカルテ棚

クリニックに来院された患者様は、玄関を入ると目の前に受付カウンターが現れるようにして、受付案内が明快になれるようにされました。また、診療を終えた患者様への処方箋のお渡しと精算もこちらで行います。

受付と精算で混乱をしないように、カウンター長さは長くして、さらに折り曲げて複数の患者様に応対ができるようにされました。

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糖尿病内科クリニックの検尿コップトイレ受付窓口

横浜の相模鉄道線二俣川駅「いのうえ内科・糖尿病内科クリニック」様に来院される患者様は、受付を済まされると大半の患者様がはじめに尿の検査をされます。

受付で採尿の紙コップを受け取って、トイレに入ります。トイレ内で採尿され、尿の入ったコップを検査に出します。

トイレ内にはコップを差し出す窓口が取り付けられています。窓口には扉が二重に付いていて、扉はすりガラスのような不透明のアクリル板です。扉を開けてコップを窓口に入れます。

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歯科医院の待合室に透明ガラス面に透過ブラインド

東京大森の「森川歯科医院」様の移転先の入り口の玄関と待合室は大きく前面道路側のガラス窓に面していて、外から中が眺められて、道路からの日射が沢山入る場所でした。

閉院中や日射が厳しい時は、このガラス窓面にブラインドを下ろして視線と日射をコントロールすることにされました。

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歯科医院の待合室造作のポスターチラシ掲示板

東京大森の「森川歯科医院」様の移転計画では、掲示する場所を定めて、貼りやすく、見やすい掲示にしようと設計されました。

まず掲示する場所は、受付カウンターの直近横にして、受付や精算をされているときならばスタッフからも関連する内容を説明しやすくなると考えました。

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歯科医院の受付カウンターの形と寸法

東京大森の「森川歯科医院」様の移転計画では、移転先の広さが既存の医院の広さより縮小されるので、医師先生ご自身も各部分の間取りは切り詰めた内容にしないとならないとご理解をされていました。

玄関入り口を入るとすぐに受付があるようにされました。受付カウンターは、受付内の方の最小限のスペースを確保して、さらに患者様の動線のスムーズさを考慮して斜めに向けた形にされました。

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歯科医院のカルテ収納の位置と形

東京大森の歯科医院の移転計画で、既存の医院は開院されて18年になるために多量のカルテがありました。保存期限を超えたものや将来の方針も踏まえてカルテのデータ化の前提は見据えておられましたが、現状は少なくとも5年分のカルテは保存義務があるのでカルテ収納棚を設けました。

カルテの利用方法から相談して、収納して置く場所について様々検討した結果、受付にあるのが一番使い勝手が良いと結論に至り、受付カウンターの内部に収納棚を作って収納することになりました。

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歯科医院のX線室放射線遮蔽扉を引戸

森川歯科医院様の間取りプランでは多少でも省スペースを実現させるために、可能な限り出入り口の扉を引き戸にされました。上から扉を吊って動かせる金物が一般的になったために、下部のレールが不要になり床に段差がなく、左右に動作する際のガラガラ音もなくなりました。

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歯科医院の相談コーナーの目隠し可動間仕切り

大森の歯科医院移転計画(森川歯科医院様)の診察室には、

  • 患者様の状況説明
  • 診療方針の説明
  • 診療結果の説明
  • 患者様ご家族の待機場所
  • スタッフの作業スペース

を行う机スペースが必要で、「相談コーナー」を設けました。相談コーナーは診察台と診察台に挟まれた部分で、技工消毒室の手前に配置されました。

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歯科医院の診察室の作業台手洗いカウンター

森川歯科医院の診察室で、診察台と診察台に挟まれる部分には自立する手洗い作業台が設けられました。モリタ様が製作販売されているユニットの手洗い台ユニットで、

  • 手洗いシンク
  • 歯型収納
  • 診察機器収納棚

が一体に揃っている製品です。

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医院クリニック内部ドア扉色を患者様スタッフ使用を色分け

東中野の内科診療所で診療を続けて来られた上田医師先生が、医院の場所を移して再開院することになりました。既存の診療所の良いところを踏襲し、さらに便利な間取りにしたいというご相談の始まりでした。

医院スタッフの皆様の各室のご要望をお聞きしながら間取りプランを組み立てていきました。スタッフの皆さんのご希望を聞きながら整理すべきは、

  • 患者さんと医院スタッフさんの動線を明確に分ける
  • 移動動線は最短にする

という観点で組み立てられました。

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内科医院クリニックのレントゲンX線室出入口を引戸

東京 東中野の「上田クリニック」様(内科・小児科)の移転内装工事で、レントゲン撮影のX線室には既存診療所と同様に、患者さんは待合室から入室できる間取りプランになっています。

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内科医院クリニックの道路側ガラス面待合室の日避け目隠しを縦型ブラインド

東京都中野区で内科診療所を営み診療をされていた上田医師先生が再開院する場所は自動車が相互通行する2車線の道路に面していて、歩行者の往来もあり歩道が設けられています。クリニックの場所は歩道に対して全面ガラス張りで、道路歩道から内部がよく見える場所です。

そこで歩道に面するガラス面には日よけを設けることにしました。

日よけは以下の中から選ぶことができました。

  • カーテン
  • ロールスクリーン
  • 横型ブラインド
  • 縦型ブラインド
  • ガラスにフィルム張り

などです。

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内科医院クリニックの段差のある出入り口の傾斜床

移転する場所は自動車が相互通行する道路に面する建物の地上1階で、人通りも多く歩道が設けられていて、歩道に面して入り口玄関がありました。

建物の周囲には歩道から1段上がる段差が設けられていて、どうしてもその段差は解消することができず、市販のステップを購入して斜めな床を作り、足元の悪い方や車椅子で来院される方への対応としました。

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メンタルクリニック心療内科精神科医院の玄関に自動ガラス引戸を設置

既存の鉄製の扉は診療がない時に閉じ、管理用の扉として利用することとして、患者さんの便利を考え、手を触れないでも開閉できる自動扉を新たに設置することとされました。

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メンタルクリニック心療内科精神科医院の受付カウンター寸法設計図

受付カウンターには玄関から入って来院された患者様と診療終えた患者様が同時に複数の対応が必要な場合が多々あります。そのような時でも混乱せずに対応できるようにカウンターの幅長さは可能な限り長くするように求められました。

待合室との広さの兼ね合いでカウンターの幅長さは5メートルとなりました。これは間隔を空けても最大3人の患者さんの対応が可能となりました。

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精神科心療内科メンタルクリニック内装の患者様用扉引戸

引き戸は、取手を押して戸を水平移動させて開きます。人は戸の開きに合わせて少し動いて通過します。開ける際の身体の動きが短いので、開くのが簡単と思われています。戸が水平に動く場所のスペースが必要です。間取りプラン設計の際にあらかじめ引き戸にすることを前提としていないと、引き戸が設けられない場所になることがあります。開閉には下にレールが無ければ、開閉音はありません。

この引き戸の開閉の容易さと、開閉音がしないことをメリットとして、医師先生は引き戸を設置すること選ばれました。

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医院クリニック内装工事の開口窓西日避け対策縦型ブラインド

待合室は大通りに面した大きなガラス窓があります。この窓のおかげで待合室は日中 とても明るい環境にあります。ただ、大きなガラス窓は西側に向いていて、夕方になると西日が差し込みます。

その日差しは強く医師先生からは、遮光することが求められました。西日の遮光には、ガラス窓の手前に遮光の仕組みを設置する必要がありますが、

  • カーテン
  • ロールスクリーン
  • 横型ブラインド
  • 縦型ブラインド

が、設置可能でした。

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心療内科医院クリニック受付カウンターのデザイン形状高さ寸法と材料

クリニックの出入り口玄関扉を入ると心療内科の診察をされる診療部門と、ショートケア部門への動線通路に分かれることになります。全く逆の方向で、その案内分岐点として受付カウンターが配置されました。

受付カウンター自体は、診察部門とショートケア部門への案内に始まり、診療受付、会計事務、次回来院予約の応対をする場所として、動線に面してどちらからでも受け答えができるように、Uの字型になりました。

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心療内科医院クリニック診療所受付カウンターの壁面収納書棚

クリニックの奥のどちらかに収納室がある場合は書類(カルテなど)はそちらに納めておいて、今日使用する書類だけをピックアップしておく方法もありますが、医師先生はそれは効率が上がらないと判断されて、受付カウンターが付く壁面を利用して、書類棚を設けることにされました。

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医院クリニック受付カウンターウイルス飛沫感染防止対策アクリルスクリーン

受付カウンターでは患者さんとクリニックスタッフが相対してやり取りをしますので、飛沫が交錯します。飛沫によりウイルス感染が拡大してはいけないので、感染防止対策として、カウンター上にスクリーンを設けることになりました。それも簡易なものではなく、固定設置がされて、かつ洗浄消毒も出来るモノが医師先生から求められました。

そこで飛沫感染が心配される範囲を、カウンター上の10センチ~床から2メートルまでとしました。

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医院クリニックの受付カウンターの寸法と収納通信電気設備設計

世田谷区成城の「山口歯科医院」様の改装リフォームで、受付の位置を変えて、受付を最小限のスペースに収めることとされました。

現在は法令などで定められている書面保存や通信手段も徐々にデジタル化することが現実的になってきたことから、可能な限り保存するものはデータ化し、通信も簡単明瞭にしていくことが業務能率も高くなると展望され、その具体的措置として「コンパクトな受付」にされました。

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医院クリニックの受付カウンター歯磨きブラシ商品グッズ陳列棚台設計

歯科医院の受付や診察室で患者さんと歯磨きの方法について相談を受けたり、敢えて指導をされることがあるそうです。すると結果的にその道具や剤料の話しになり、歯ブラシや使用する薬剤を勧めて欲しいということになるそうです。

医院の内装改装を行った「山口歯科医院」様では、その道具や薬剤を予め陳列しておいて、患者様にすぐに選んでいただけるようにしたいとご希望されました。

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医院クリニック診療所の受付カルテ収納造作棚設計

医院診療所様のお悩みのひとつに、カルテの収納場所があります。ご相談をいただくほとんどの医師先生から、カルテ収納場所についての改良案を求められます。

書面形式カルテの保存が義務付けられている状況下では減らずに増えていくカルテをどちらかに保管しておかなければなりません。

そこで治療が完了した患者様のカルテと、治療中の患者様のカルテを分けて、収納すると、治療中の患者様のカルテの使い勝手も良いので、医師先生のご希望に合わせてカルテ収納を設けています。

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医院クリニック診療所の受付をコンパクトな最小寸法カウンターにする

東京世田谷の「山口歯科医院」様の改装スケルトンリフォームで、新たに診察台を増やしたり手洗い室を加える間取りプランの検討で、既存の部屋を縮小する必要がありました。

既存の受付はカウンターも広く、受付内部も広くて、複数のスタッフが作業をしておられました。ただし、機器や書類などが離れた場所に在ることで移動も多く、作業効率はもっと良くなれるとお考えだったようです。

そこで、受付室を最小限の広さに集約して、スペースの縮小と作業の効率化を図ることにされました。

約2畳の広さです。(1.8メートル × 1.8メートル)

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歯科医院診療室の診察台ユニット間の目隠し隔て板設計

それまでの既存の診察室は、広い部屋に診察台ユニットが複数並ぶ形式でした。そこにひとつ個室を設けて、その他は既存と同様に3台の診察台ユニットが並ぶことになりました。

診察台と診察台の間は、

  • 患者様のプライベートの確保
  • 感染症拡大防止対策

として、目隠し隔て板を設けることになりました。

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歯科医院の技工室の作業台シンク造作設計

歯科医院の内装の改装を行う場合でも、技工室の使い方は全く同じ形状を再現する、と言うご希望をいただきました。既存の技工室は、医師先生が長年掛けて使い易くされてきた形になっている訳ですから、既存を解体する前に寸法を正確に採寸して進められました。

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医院クリニック手書きパソコン入力双方が利用するカルテ記入台

成城の歯科医院「山口歯科医院」様の改装リフォームで、間取りの変更もあったことから、カルテの記入場所と記入方法を改めて検討されました。

カルテを記入する場所は、診察が終わって立ち上がり、受付に近寄った手前で記入することとされました。そちらはX線室に隣接していて、パソコンが集中している場所でもありました。

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歯科医院クリニック診察室の手洗い作業台造作設計

医師の皆様は診療中は自らの手を患者様に当ててまさしく「手当て」をされます。所作が終わると直ぐに手を洗い、所作で手に付いたものを洗い流します。手洗い台は歩かない場所に在ることが望ましく、便利です。

成城の歯科医院「山口歯科医院」様の改装リフォームでは、診察室の手洗い台は診察台ユニットの直近背面に設けられました。手洗い用の小型のボウルで、診療器具を洗い滅菌する場所は他に設けられました。

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プライベート確保の医院クリニック待合室患者様カウンター隔板設計

サラリーマンの街 新橋で成人向け感染症診療所を開院される内装設計のご相談をいただきました。

成人感染症クリニックと言う性格上で、患者様のプライベートを可能な限り確保して、安心して受診いただく様に工夫がされました。

工夫のひとつに、待合室における患者様の座り方を改めて考えて、可能な限りお互いに目と目が合わないことを方針にされました。

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医院クリニックの尿検査コップ受け渡し小窓造作設計

感染症の症状のある患者様には、診察の前に、尿の検査(尿の採取)をお願いすることがあります。患者様にクリニック内で尿を採取していただきます。

患者様に紙コップをお渡して、患者様用トイレで尿を採取していただきます。尿の入れたコップはトイレから持ち出ずにお待ちいただき、患者様が出入りするトイレの扉の直ぐ横に小窓を設けて、そちらの台の中に置いていただきます。スタッフはそのコップを受け取り、検査します。

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医院クリニック待合室のプライベート個別一人掛け椅子チェア

クリニックの待合室の椅子は、ベンチ式の長椅子が使用されることが多く、より多くの患者様に効率よく座っていただきたい主旨で置かれています。

しかし現実は逆で、患者様同士が接したくない気持ちから、間に空きを設けて座ります。すると長椅子に座れる人数の半分しか座りません。そして間を置いて座った後は、その空きに入ることなく、立って診療を待たれています。

そこで、待合室の椅子は、一人掛けの椅子をお勧めしています。

  • 患者様の各個のプライベート確保
  • 感染拡大防止で密にならないこと
  • 感染状況に応じて間隔を自由に調整できること

が、その理由です。

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成人対象感染症診療医院クリニックの受付カウンター設計図

エレベーターを降りて、出入り口を入ると、受付カウンターに直面します。

受付カウンターは、診察室・処置室と待合室の中間的位置にあり、どちらからも容易に近づける位置になっています。

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皮膚科クリニックの待合室受付カウンター壁面開口

杉田皮フ科クリニック様の受付は、広いスタッフルームと患者様の待合室が接している場所になります。

医師先生は広いスタッフルームの一端に受付場所を設けることとされましたので、自然、受付カウンターは壁面に開口を空ける形になりました。

スタッフ様はスタッフルームの中で作業を終えることが出来ます。他の作業をして、受付を空けるときは、窓口のガラスを閉めれば済みます。

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内科の患者様待合室の受付カウンター

代替わりの内科循環器科医院の建替えのご計画で、患者様は道路からスロープを上がってアプローチし、自動扉を開けて待合室に入ります。待合室に入った先に受付カウンターがあります。

カウンターは、患者様も受付スタッフも立って対応する高さの部分(1.1メートル)と、患者様の背に合わせたり、手荷物を持っているとき、書面に記入をする際に座って記入する場合を想定して、高さ70センチのカウンターが用意されました。

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内科医院の受付カウンター飛沫感染防止アクリル板

ウイルス感染防止対策のひとつとして、受付カウンターにおける飛沫感染防止として、カウンター上部ににアクリル板を設けることにされました。

アクリル板は、

  • 透明で上下が開放されていること
  • 拭き掃除が出来ること
  • 取り外して洗浄できること、取り替えられること
  • 感染がないときは、板を外して開放出来ること

と言う条件で設計されました。

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内科クリニックの患者様待合室のカルテ収納棚

内科循環器科クリニック「脇内科」様から医院建替えのご相談をいただきました。受付カウンターと周囲にカルテを収める棚について検討がなされました。紙媒体に記入して保存する方式を取られていてその収納場所と収納方式が検討されました。

患者様は予約なしで来院され、受付を済まされると待合室の椅子でお待ちいただきます。

スタッフはすぐに患者様のカルテを引き出します。この作業を容易に迅速にするために、カルテ収納の場所はカウンターの背面になりました。

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