湘南大磯のアトリエ住宅雨漏水の屋根外壁防水断熱改修リフォーム

大磯のアトリエ工房付き住宅で、雨漏り漏水が度々起こった部分を修理する改修リフォーム工事が行われました。

工事は2025年の年頭に完成しました。

解体して判明した雨漏り漏水の影響

はじめに雨漏りがあったと、説明のあった屋根及び外壁を組を残して解体しました。

この時の解体は、骨組みや健全な部分を残して、リフォームすることを前提としていたので、造っていただく方に慎重に解体してもらいました。

造っていただく方であれば、リフォームを見越して、壊す部分と残す部分を見極めて解体をしてくださるからです。

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解体が始まると、雨漏りの影響のあった部分がわかってきました。雨漏りの部分は、骨組みや下地の木材が柔らかくなり朽ちていました。さらに木材が柔らかくなったのが影響したのか、シロアリに喰われれた跡もありました。柔らかくなったのが影響したのか、シロアリに食われた跡もありました。

屋根・外壁防水のやりかえ

朽ちてしまった木材は除去されて新しい材料に取り替えられました。

骨組みや屋根・外壁の下地が整えられた後、構造用合板で覆われました。

構造用合板の上から、屋根は防水シートと屋根材が葺かれ、外壁は防湿シートが貼られて外壁が貼られました。最新の屋根外壁の防水防湿の仕組みで覆われました。

内側断熱

屋根と外壁が組み立てられて、窓にサッシも取り付けられると、内側から断熱材が施工されました。

断熱材は、発泡性のウレタン樹脂材で、木材の隅々まで吹き付けられた後、その場で発泡膨張して断熱層を形成します。

発泡性のウレタン樹脂断熱材をお勧めしているのは、今までに解体現場に立ち会った場合、壁面に設けられたグラスウールの断熱材は湿気を見て落下して断熱草を全く形成していない場合を多数見てきているためです。

反対に発泡性ウレタン樹脂断熱材は、鉄筋コンクリートや鉄骨造の屋根や外壁に使用されていて、落下したり、剥離したりした状況を見たことがないからです。すなわち木材の表面にしっかりと固結して、湿気や水分が掛かっても変形することなくまた落脱することがないからです。

この断熱材の工事が終わると、室内の温度環境は外部と比べて全く異なり、過ごしやすい室内環境になりました。

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