新たに設置された横浜久保山墓地の納骨堂の設計の最終段階で地盤の硬さを測る地盤調査が行われ、その結果により杭による建物を支える地業工事が施されました。
地盤調査
地盤調査はスクリューウエイト貫入試験 (旧 スウェ-デン式サウンディング試験 (SWS試験))によって調査されました。
金属棒を地面に回転させながら貫入して、その貫入の抵抗度合いで土の硬軟や締まり具合を判定します。
今回は 地表面下の約4メートル下に 建物の重要を支えてくれる硬い地盤面があることがわかりました。
地業設計
地盤調査の結果(地表面下約4m下に支持地盤面がある)から、地業(建物を地下で支える杭や地盤改良の方法)が定められました。
土壌をセメントと混合撹拌して硬くする地盤改良は 地下深さ2メートルくらいまでしか施工が出来ません。(地下土壌を撹拌するショベルカーのショベルの到達長さで決まる)
今回は建物の下に杭を打って(挿して)支える深さであると判断されて、基礎の下の支持地盤面まで鋼管の杭を設置する方針設計になりました。
地盤改良・杭
鋼管の杭が剣山の様に短い間隔で打設されました。
鋼管の先にスクリュー翼が付いていて、杭を回転させるとスクリュー翼が回転して土壌を掘り進めて行きます。
土壌が柔らかいと杭は下に沈んで行きますが、支持地盤に到達すると、下に沈んで行かなくなります。回転も硬くなり、そこで杭の貫入は完了になります。
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納骨堂墓所-設計実績説明-「天徳院 久保山 納骨堂」
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