医院併用住宅の和室客間床の間落とし掛け断面寸法設計

医院併用住宅の建替えのご相談で、一部に客間が設けられました。客間は和室とされました。

和室には床の間も設けられました。4畳半 +αの部屋の広さのために床の間の形と広さが工夫されました。

床の間の奥行きは2尺程度とし、落し掛けが据えられました。その高さを敢えて四周に廻して、窓障子や通路障子の上端としました。

客間で利用する什器の収納が求められて、床柱を落し掛けより前に出して、収納を支える役割にしました。

収納の上にはエアコンを納めて、下部は収納を浮かせて床畳を差し込みました。

床の間に直交するように壁棚を伸ばして、床の間に壁棚が差し込む場所に明かり取りになるように窓を開けて障子を設置しました。

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